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医療相談・談話室を設置しました

公開された環境ですので、例えば、「日常生活上で工夫していることを教えてください」といった相談があれば、工夫をお持ちの患者さんは返信していただきたいと思います。そのやり取りを見て参考にする患者さんもいます。お気軽に活用いただければ幸いです。非公開での相談がご希望の場合は、これまで通りお問い合わせフォームよりお寄せください。 【医療相談・談話室】 http://www.sentensei308.com/forums/forum/consultation/

2015年活動報告まとめ

1月14日 北九州高塔ライオンズクラブ例会に出席しました。 1月19日 「胡座」協賛による募金を頂きました。 2月11日 福岡で開催された障害者フォーラムに参加しました。 2月17日 大阪先天性ミオパチー事件で弁護士と面会しました。 3月10日 若松ロータリークラブ60周年式典に出席しました。 3月13日 「難病制圧に向けて」の講演会に参加しました(東京) 3月13日 塩崎厚生労働大臣と面会しました。 3月19日 ぎょうざサミット北九州で署名活動を行いました。 4月10日 北九州紫水ライオンズクラブ結成35周年記念式典に出席しました。 4月12日 北九州小倉東ライオンズクラブ結成10周年記念式典に出席しました。 4月12日 筋ジスと闘い歌うシンガー小澤綾子ライブを開催しました 5月26日 北九州市八幡地区合同例会に出席しました。 5月31日 市民公開講座(霧ヶ丘つだ病院主催)に参加しました。 6月19日 大阪先天性ミオパチー事件で面会しました。 6月20日 福岡神経・筋疾患呼吸不全ケア研究会に参加しました。 7月25日 北九州市内で難病の患者家族で座談会をしました。 8月7日 八雲病院機能移転に関して、東京へ陳情に行きました。 8月9日 筋ジスと闘い歌う小澤綾子ライブにてブース出展しました。 9月13日 熊本就労支援事業団を訪問しました。 9月15日 北九州西ライオンズクラブ例会に出席しました。 9月16日 北九州小倉東ライオンズクラブ例会に出席しました。 9月26日 北九州紫水ライオンズクラブの地引き網イベントに参加しました。 10月8日 難病ピアサポーター研修に参加しました。 10月13日 北九州くきなみライオンズクラブ例会に出席しました。 10月15日 難病ピアサポーター研修に参加しました。 10月25日 第5回医療講演会を開催しました。 10月26日 ㈱安川電機みらい館を見学しました。 11月1日 健康フェアにてブース出展しました。 11月10日 北海道白老ライオンズクラブ例会に出席しました。 11月11日 八雲病院で兵庫県議会議員の方々と面会しました。 11月12日 八雲病院で石北医師も来院して打ち合わせをしました。 11月23日 北九州くきなみライオンズクラブ40周年記念式典に出席しました。 12月1日 石北医師を研究員として、「HARAMAKIプロジェクト」キックオフしました。 12月7日 兵庫県議会で先天性ミオパチーおよび当会活動が取り上げられる。 12月8日 北九州第一ライオンズクラブ例会に出席しました。 12月9日 北九州門司ライオンズクラブ例会に出席しました。 12月29日 ホクデングループ懇親会に参加しました。 昨年もご支援ご協力ありがとうございました。

COVID-19 ワクチン接種に関する参考資料

COVID-19 ワクチン接種に関して、先天性ミオパチーはじめ神経筋疾患である特性から注意することはあるのかなど患者は不安を抱えていて問い合わせも頂いています。神経筋疾患患者のCOVID-19 ワクチン接種に関する資料を添付します。主治医や専門医に相談しながら接種にあたり参考にして頂けたらと思います。弊会でもお答えできることはします。よろしくお願いいたします。神経筋疾患で筋萎縮が著明な患者では,COVID-19 ワクチンをどのように接種しますか?COVID-19ワクチンの適正投与法は筋肉内注射(筋注)とされています.一般的にワクチンの皮下注射は,皮下脂肪層に血管が貧弱で抗原の動員や処理に時間を要するため,筋注に比べて有効性が低く,副反応の発現も多いと言われています1).COVID-19ワクチンでも肥満により皮下注射となった症例で,副反応が強く生じた症例が報告されています2).また,これまでの治験は筋注で実施されており,皮下注射でのエビデンスはありません.このことから,神経筋疾患患者さんにおいてもCOVID-19ワクチンの接種は筋注を原則とすべきです.重症神経筋疾患患者さんでは筋萎縮が著明で,筋注の実施可能性について懸念される方も多いと思います.しかし,筋線維が著明に萎縮・減少していても一定のボリュームを保っていることが多く(図1),ほとんどの患者さんでは筋注が実施可能です.萎縮筋でも血管組織は保たれていることから(図2,3),皮下注射に比べれば安全性・有効性は高いと思われます.このため,国内外の学会や患者会の推奨において,筋萎縮を理由にワクチン接種を勧めないとするものは,渉猟した限り認められません. 一般的に,筋注は小児では大腿前外側部,成人では三角筋外側中央部で行われています.これらの部位のるいそうが高度で接種不能な場合は,全身のどの筋肉でも良いので接種できる筋肉を探します.ただし,普段筋注を行わない筋肉においては,血管や神経の走行に注意が必要です.また高度に萎縮した筋肉の場合,拘縮にも注意が必要になるため,エコーでの検索を行った上で接種することを勧めます. 万一,エコーでも筋肉がまったく同定できない場合,ワクチン接種を受ける機会を維持するための選択肢として皮下注が考えられます(ただし適用外使用です).この場合,通常よりも効果が得にくく,副反応が強く出る可能性があること,エビデンスが無いことについて,患者さん・ご家族にこれらの情報をお伝えし,よく議論した上で,shared decision makingを行うことになります. また上述の通り,重症神経筋疾患患者さんに対するワクチンの有効性についてはエビデンスが存在しませんので,ワクチン接種後の抗体価および安全性を評価する臨床研究が望まれます. COVID-19 ワクチンに関する日本神経学会の見解(P19/34):https://www.neurology-jp.org/covid/pdf/20210624_01.pdf?fbclid=IwAR0ak1Z18410gm_e7bPaXW6hXTWQSMqM1KuhLAsL8N4n-3tY1SyK6pQ3bY4

分身ロボットを活用した就労機会の創出を目指す取り組み(2022年シーズン)

先天性ミオパチーをはじめ難病を抱える方、重度障害者等の社会参加の促進と就労機会の創出を目指して、株式会社ギラヴァンツ北九州(代表取締役社長 玉井行人:北九州市)と株式会社オリィ研究所(代表取締役所長 吉藤オリィ:東京都)、一般社団法人先天性ミオパチーの会(代表理事 伊藤亮:北九州市)で協働して取り組みをしていきます。 2021シーズンはギラヴァンツ北九州のホームスタジアムのミクニワールドスタジアム北九州にて実証実験を行い、ミクスタに来られたファンサポーターの方々と分身ロボットOriHime(オリヒメ)を遠隔操作する方が交流する取り組みを行ってきました。 2022シーズンは9月11日のホーム戦から受付の一部を業務としてオリヒメを遠隔操作して対応していきます。受付エリアは【ギラスクール生受付】【VIP受付】になります。 実施スケジュール: ・9月11日(日) vs.いわきFC ・10月2日(日) vs.テゲバジャーロ宮崎 ・10月9日(日) vs.ヴァンラーレ八戸 ・10月23日(日) vs.ガイナーレ鳥取 ・11月6日(日) vs.SC相模原 ・11月13日(日) vs.カターレ富山 この取り組みを通して、SDGs達成への貢献そして新たな展開を皆様と考えることに繋げていければ幸いです。ギラヴァンツ北九州 With!! KITAKYUSHU ~SDGsプロジェクト2022~ https://www.giravanz.jp/club/sdgs/ 毎日新聞 働く重度障害者を身近に 受付・接客で分身ロボ操作 /福岡(2022/11/02) https://mainichi.jp/articles/20221102/ ヤフーニュース 分身ロボ、Jリーグで初の導入 障害者が遠隔操作「仕事の幅広がる」(2022/11/02) https://news.yahoo.co.jp/articles/ 一般社団法人先天性ミオパチーの会 www.sentensei308.com

第7回 医療講演会を開催しました

第7回 医療講演会「あきらめたらだめだ!呼吸ケアと医療的ケア児について」を11月12日(日)に北九州市総合保健福祉センターで開催し、午前は個別医療相談、午後は医療講演のスケジュールで行いました。国立精神・神経医療研究センター病院 埜中征哉 先生と国立病院機構八雲病院 石川悠加 先生に、そして、新たに熊本大学付属病院 小篠史郎 先生に出席いただき、ご支援いただきました。 個別医療相談は、同センター内にある前月12日開所した北九州市難病相談支援センターで、患者さんや病気の疑いを感じている方々の日常生活やリハビリテーションなどの相談に、埜中先生と石川先生が応じました。患者さんからの相談により、埜中先生はその患者さんの主治医に手紙を書かれる様子もありました。 医療講演は、今回のテーマである呼吸ケアと医療的ケア児について、埜中先生を座長に、石川先生と小篠先生に講演いただきました。まず、代表伊藤から開会挨拶と前座で「医療用HALによるサイバニクス治療と患者の視点」と題して、国立病院機構新潟病院で約3週間の入院で計9回治療を受けた歩行機能改善効果の報告がありました。呼吸する筋力が弱いため、NPPVで換気補助しながらの治療の様子でした。 石川先生からは、神経筋難病で呼吸の筋力が弱くなることで、息が十分に吐けず、吸うこともできない、そして、咳が弱い患者さんが口から安心して食事するための呼吸ケアの取り組みを、八雲病院の様子や欧米の報告など交えて講演いただきました。もし誤嚥した場合の徒手や機械による咳介助の方法、また自身で咳介助が行える「セルフ咳介助」の例も動画像を入れて紹介がありました。医療的ケア児への取り組みも含まれていました。 小篠先生からは、平成28年6月3日に児童福祉法の一部改正による医療的ケア児への支援について講演いただきました。熊本大学付属病院で新たに設置された小児在宅医療支援センターの取り組みで、家族や行政、学校などからの相談窓口や医療的ケア児に関わる人材育成のための実技講習、幼稚園・保育園への入園支援、また、熊本県との連携や現状の課題の紹介がありました。入園・入学支援に取り組む大阪府や千葉県なども好事例として取り上げられていました。 人工呼吸器やカフアシストを展示したり、医療・保健・福祉などに関する案内チラシを設置しました。 座長の埜中先生の進行で質疑応答を行い、最後には閉会挨拶もいただきました。患者さんや医療関係者、保健師、特別支援学校の教諭など多くの方が参加くださいました。先天性ミオパチーに限らず、筋ジストロフィーや脊髄性筋萎縮症など、患者さんの参加もあり嬉しく思います。ありがとうございました。開催にあたり、ご協力いただいた皆様に感謝いたします。【配布資料】動き出した医療的ケア児の入園・入学支援 ー熊本の場合ー(一部) >>第7回 医療講演会のお知らせ -

時事メディカル「稀少疾患治療の最前線」にて先天性ミオパチーが取り上げられました

時事メディカルの連載インタビュー「稀少疾患治療の最前線」にて先天性ミオパチーが取り上げられました。 国立精神・神経医療研究センタートランスレーショナル・メディカルセンター長の小牧宏文先生がインタビューを受けています。記事の中で使用された病理画像は、国立精神・神経医療研究センター病院名誉院長の埜中征哉先生から協力いただき、クレジットとして、一般社団法人先天性ミオパチーの会提供を入れています。 記事「筋肉の病気疑われたら専門の施設に~先天性ミオパチー・希少疾患その6~」 https://medical.jiji.com/column4/91

「10年前の君へ」小澤綾子出版記念イベントに参加しました

筋ジスと闘い歌う小澤綾子さんの初著書となる「10年後の君へ~筋ジストロフィーと生きる~」が出版されたことを祝して、3月18日に開催された出版記念イベントに参加しました。 綾さんから、「10年前の君へ」は病気がわかって一番絶望していた昔の私に向けて書いた本で、大人から子供まですぐに読める詩絵本になっています。1冊につき50円が一般社団法人日本筋ジストロイフィー協会に寄付されます。Amazonでも販売されていて購入いただけます。 https://www.amazon.co.jp/gp/product/4907081375/

分身ロボットを活用した就労機会の創出を目指す取り組み(2023年シーズン)

先天性ミオパチーをはじめ難病を抱える方、重度障害者等の社会参加の促進と就労機会の創出を目指して、株式会社ギラヴァンツ北九州(代表取締役社長 石田真一:北九州市)と株式会社オリィ研究所(代表取締役所長 吉藤オリィ:東京都)、一般社団法人先天性ミオパチーの会(代表理事 伊藤亮:北九州市)で協働して取り組みをしていきます。 2021シーズンはギラヴァンツ北九州のホームスタジアムのミクニワールドスタジアム北九州にて実証実験を行い、ミクスタに来られたファンサポーターの方々と分身ロボットOriHime(オリヒメ)を遠隔操作する方が交流する取り組みを行ってきました。 2022シーズンは9月11日のホーム戦から受付の一部を業務としてオリヒメを遠隔操作して対応していきます。 2023シーズンもスタジアム場内での受付業務を行います。受付エリアは【ギラスクール生受付】【VIP受付】になります。 実施スケジュール: 2023シーズンのギラヴァンツ北九州ホームゲーム この取り組みを通して、SDGs達成への貢献そして新たな展開を皆様と考えることに繋げていければ幸いです。 ギラヴァンツ北九州 With!! KITAKYUSHU ~SDGsプロジェクト2023~ https://www.giravanz.jp/hometown/3385/ 一般社団法人先天性ミオパチーの会 www.sentensei308.com

ギラヴァンツ北九州と協働によるSDGsプロジェクト

コロナ共存時代のコミュニケーションの未来を考える 〜 分⾝ロボットOriHimeと共に拓く多様性、包摂性のある社会 〜 _SDGs 達成に向けたイベント開催などの取組み、かつ、新型コロナウィルスとの共存時代に対応した新たなコミュニケーションあるいは社会参加のあり⽅をテーマに、距離や障害を乗り越えるために開発された「分⾝ロボットOriHime(オリヒメ)」を活用し外出困難者の社会参画を促進するため、株式会社ギラヴァンツ北九州(代表取締役社長 玉井 行人)と協働して、スタジアムに来場されたファン・サポーターの方とコミュニケーションを図る試⾏プログラムを実施します。 ■ ⽇ 時 ・10月16日(土)14時キックオフ(対 東京ヴェルディ戦) ・11月7日(日)15時キックオフ(対 ヴァンフォーレ甲府戦) ■ 場 所 ミクニワールドスタジアム北九州 ■ 協 力 株式会社ギラヴァンツ北九州、北九州SDGs クラブ(事務局:北九州市)、北九州市、公益財団法人北九州観光コンベンション協会 ■ 内 容 スタジアム内SDGsブースにてオリヒメを通じて、外出困難者がファン・サポーターとコミュニケーションを図る。(パイロット候補:外出困難者)ギラヴァンツ北九州 With!!KITAKYUSHU ~SDGsプロジェクト2021第8弾~【分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」プロジェクト】 https://www.giravanz.jp/news/p35757.html#gsc.tab=0

意思伝達支援機器「Cyin™」寄贈セレモニーに出席しました

1月13日にパシフィコ横浜にて開催された一般市民向け公開報告会「サイバニクスと共にある未来」、その後「Cyin™寄贈セレモニー」が行われるため出席しました。 【サイバニクスと共にある未来】 ・特別講演「世界を変える神奈川モデル」黒岩祐治(神奈川県知事) ・「HAL医療用下肢タイプの治験(HAM等痙性対麻痺)及び臨床研究の進捗状況」 中島孝(国立病院機構新潟病院 院長) ・「革新的サイバニックシステムによる未来開拓最前線」山海嘉之(CYBERDYNE株式会社 代表取締役社長) ・「サイバニックインターフェースについて」イアノフ・アレクサンデル(CYBERDYNE株式会社 研究員) ・鼎談「進化する医療と介護」黒岩祐治 × 山海嘉之 × 中島 孝 【Cyin™寄贈セレモニー】 CYBERDYNE株式会社と業務提携関係にある大同生命保険株式会社(寄贈者:工藤稔 代表取締役社長)より、難病支援の一環として神経筋8難病関連および支援する11団体に対してCyin™を寄贈くださることが報告され、当日は各団体の代表者が出席して寄贈セレモニーが行われました。神経筋8難病は、HAL医療用下肢タイプによる歩行機能改善効果が認められ、2016年から保険適用されています。 Cyin™について、下記プレスリリースからですが、HALと同様に人が動作意思を発揮した際に脳から筋肉へ送られる微弱な信号を“生体電位信号”として読み取ることができ、それをもってパソコンやナースコールなどの操作を可能とするものです。体を動かすことは全くできなくても使用できます。 CYBERDYNE株式会社プレスリリース ・大同生命がCyin™を患者団体・患者支援団体へ寄贈 / ライブデモ報告(2018.01.16) ・サイバニクス技術による革新的インタフェース「Cyin︎™」リリースのお知らせ ~ 発話や身体動作が著しく困難な方の意思伝達や機器操作を可能にし、コミュニケーションや能動的活動を支援 ~(2018.01.09) 大同生命保険株式会社ニュースリリース ・CYBERDYNE株式会社の新製品「Cyin™福祉用」の患者団体・患者支援団体への寄贈(2018.01.10)

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