「サイバニクスが拓く未来」山海嘉之先生出版記念講演会に参加しました
3月18日に筑波大学東京キャンパスにて開催されたサイボーグ型ロボット「HAL®」を開発した山海嘉之先生の著書「サイバニクスが拓く未来~テクノピアサポートの時代を生きる君たちへ~」出版記念講演会に参加しました。「未来を開拓する人」が育つことを願い、サイバニクスで社会変革に挑戦する山海先生の夢と情熱が伝わってきます。
ご講演後、山海先生には大変お忙しい中でお時間いただき、先天性ミオパチーへの治療に向けた相談に対して打ち合わせしました。
舞台『難病飛行』の初上演会に参加しました
NPO法人もみの木主催の、舞台「難病飛行」を見に行きました。デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者の蔭山武史さんの経験をもとに作られています。「僕は、不自由ではあるが、不幸ではない。どちらかと言えば、幸せである。」という言葉は、とても印象として残っています。気管切開をしない呼吸法があることを一人でも多くの方に知っていただきたいと思います。
第6回 健康フェアでブース出展させていただきました
毎年行われている健康フェアですが、第6回になるのですね。
サンキュードラッグさんをはじめ北九州の企業・団体の実行委員会で主催されています。
健康や介護をテーマに各ブースが出されていて、体調・体力チェックする良い機会でもあります。
僕たちは、会の宣伝やグッズ販売など、ブース出展させていただいていて、
今回は、12月に行う講演会の宣伝、カレンダーやドリンクの販売をしました。
多くの方が立ち寄って下さいました。ありがとうございました。
この売り上げは、活動を続けていくための資金とさせていただきたいと思います。
医療相談・談話室を設置しました
公開された環境ですので、例えば、「日常生活上で工夫していることを教えてください」といった相談があれば、工夫をお持ちの患者さんは返信していただきたいと思います。そのやり取りを見て参考にする患者さんもいます。お気軽に活用いただければ幸いです。非公開での相談がご希望の場合は、これまで通りお問い合わせフォームよりお寄せください。
【医療相談・談話室】
http://www.sentensei308.com/forums/forum/consultation/
「10年前の君へ」小澤綾子出版記念イベントに参加しました
筋ジスと闘い歌う小澤綾子さんの初著書となる「10年後の君へ~筋ジストロフィーと生きる~」が出版されたことを祝して、3月18日に開催された出版記念イベントに参加しました。
綾さんから、「10年前の君へ」は病気がわかって一番絶望していた昔の私に向けて書いた本で、大人から子供まですぐに読める詩絵本になっています。1冊につき50円が一般社団法人日本筋ジストロイフィー協会に寄付されます。Amazonでも販売されていて購入いただけます。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4907081375/
北海道小児神経研究会に参加させていただきました
八雲病院での講演翌日、石川先生と櫻井先生と共に札幌へ移動させていただき、
北海道小児神経研究会(22日)に参加しました。
ここでは、臨床で活躍されている小児神経科医の先生に向けて、
石川先生を座長に、櫻井先生の講演が行われました。
昨年、八雲病院に研修に来られていた井上先生と再開がありました。
分身ロボットを活用した就労機会の創出を目指す取り組み(2022年シーズン)
先天性ミオパチーをはじめ難病を抱える方、重度障害者等の社会参加の促進と就労機会の創出を目指して、株式会社ギラヴァンツ北九州(代表取締役社長 玉井行人:北九州市)と株式会社オリィ研究所(代表取締役所長 吉藤オリィ:東京都)、一般社団法人先天性ミオパチーの会(代表理事 伊藤亮:北九州市)で協働して取り組みをしていきます。
2021シーズンはギラヴァンツ北九州のホームスタジアムのミクニワールドスタジアム北九州にて実証実験を行い、ミクスタに来られたファンサポーターの方々と分身ロボットOriHime(オリヒメ)を遠隔操作する方が交流する取り組みを行ってきました。
2022シーズンは9月11日のホーム戦から受付の一部を業務としてオリヒメを遠隔操作して対応していきます。受付エリアは【ギラスクール生受付】【VIP受付】になります。
実施スケジュール:
・9月11日(日) vs.いわきFC
・10月2日(日) vs.テゲバジャーロ宮崎
・10月9日(日) vs.ヴァンラーレ八戸
・10月23日(日) vs.ガイナーレ鳥取
・11月6日(日) vs.SC相模原
・11月13日(日) vs.カターレ富山
この取り組みを通して、SDGs達成への貢献そして新たな展開を皆様と考えることに繋げていければ幸いです。ギラヴァンツ北九州
With!! KITAKYUSHU ~SDGsプロジェクト2022~
https://www.giravanz.jp/club/sdgs/
毎日新聞
働く重度障害者を身近に 受付・接客で分身ロボ操作 /福岡(2022/11/02)
https://mainichi.jp/articles/20221102/
ヤフーニュース
分身ロボ、Jリーグで初の導入 障害者が遠隔操作「仕事の幅広がる」(2022/11/02)
https://news.yahoo.co.jp/articles/
一般社団法人先天性ミオパチーの会
www.sentensei308.com
「病院に笑顔を」プロジェクトを八雲病院にて実施しました
筋ジストロフィーと闘い歌うシンガー小澤綾子さんと共同で取り組んでいる「病院に笑顔を」プロジェクトの一環で、9月6日に国立病院機構八雲病院のご協力のもと、音楽ライブを開催しました。八雲病院の患者さんやスタッフの方々が参加いただき、小澤さんの歌声を届け、皆さんと楽しい時間を過ごしました。閉会の挨拶を患者さんがくださいました。このライブでは、白老ライオンズクラブの方、小澤さんのサポートにギターやダンスの方からもご協力いただきました。
北海道新聞 2017年9月12日
武田薬品工業・湘南研究所のT-CiRAラボを見学しました
武田薬品工業と京都大学iPS細胞研究所(CiRA サイラ)の共同研究プログラム「T-CiRA」が実施されている武田薬品工業・湘南研究所を見学しました。
エントランスには、探索研究から新薬の創出までの研究者らの道のりがイメージされたオブジェがありました。多くの苦難を乗り越え、あきらめることなく研究を続け取り組む様子を想像させます。
武田薬品工業の再生医療ユニットの方が、湘南研究所の施設や武田薬品工業の歴史を案内、T-CiRA共同プログラムのあゆみやそれぞれの研究室での取り組みを紹介くださいました。3800羽の折鶴モニュメントは、新薬を創出する研究者ら3800人が「患者さんに届けたい想い」を自ら折る鶴に込めて結集されたものということです。
主な目的であった「iPS細胞を利用した難治性筋疾患に対する治療薬の研究」に取り組んでいる櫻井研究室を見学し、櫻井先生と面会しました。今年度のAMED(日本医療研究開発機構)の公募に対して、申請していた研究課題が採択されたことの報告がありました。この研究期間の6年間で、疾患メカニズムの解明や創薬のためのスクリーニングの確立を目指すということです。今回の採択で、先天性ミオパチーがiPS細胞を用いた研究の対象になったのは初めてであり、今後の研究で患者さんの協力も必要になってきます。
最後に、武田薬品工業の再生医療ユニットの方と折鶴モニュメントを背景に写真を撮りました。武田薬品工業では、”patient centricity”と題して、患者様を中心に研究活動を推進していく活動を行っているということです。製薬企業の研究者が患者さんと接する機会はあまり無い中で、今回の施設見学や面会は大変貴重な機会であり、有意義な時間となりました。お手配いただきありがとうございました。
ロボットスーツHAL研究班普及会議に出席しました
ロボットスーツHAL医療用下肢タイプの研究班普及会議に出席しました。
Society 5.0『サイバニクス革命』、人間とロボットと情報が融合する社会へ。
歩行が困難と思われている難病患者さんに、HALを装着し治療することで、
歩く感覚を思い出す、歩けるようになる、そんな願いが叶う時が来るかもしれません。
このHAL研究が進展されることを、期待したいですね。
ロボットスーツHALを開発された、サイバーダイン CEOで、
筑波大学の山海嘉之 先生とお話しさせていただく機会がありました。
呼吸へのアプローチに関しても、ご相談しました。
前日には、埜中先生にお時間いただき、活動に関して話は尽きませんでした。
患者さんに有用な活動をしていきたいと思います。
翌日には、日本筋ジストロフィー協会東京支部の交流会に参加させていただきました。
良い雰囲気で、楽しい交流ができました。