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講演会を開催しました(主催:難病支援ネットワーク北九州)

12月4日に講演会を開催しました。 会場は北九州市の総合保健福祉センター アシスト21でした。 いきいきクリニック(川崎市)の武知先生をお招きして、 「いかに呼吸不全を治すか?」というテーマで講演いただきました。 身振り手振りを交えて、わかりやすい内容に好評でした。 天気があまり良くない中でしたが、 会場は立ち見をいただくほど、多くの参加がありました。 音楽ライブは、「筋ジスと闘い歌う」小澤綾子さんに 希望あふれる、素敵な歌声を届けてもらいました。 伴奏は、シンタローさんにご協力いただきました。 当日の音合わせのみでしたが、素晴らしかったです。 二人のライブを聴いて、涙を流す方もおられました。 フィリップス・レスピロニクスさんの展示ブース、 人工呼吸器やマスクに触れる機会を作ってくださいました。 いつもご協力ありがとうございます。 ミオパチーブースも設置しました。 参加くださった皆様、ありがとうございました。 こちらの応援・サポートをお願いします。 ============= 「筋ジスと闘い歌う 小澤綾子」公式サイト ■ http://challenged-ayako.com/ 「シンガーソングライター シンタロー」公式サイト ■ http://shintaro123.com/ 「先天性ミオパチーの会 マーケット」 ■ http://sentensei308-market.com/ =============

「10年前の君へ」小澤綾子出版記念イベントに参加しました

筋ジスと闘い歌う小澤綾子さんの初著書となる「10年後の君へ~筋ジストロフィーと生きる~」が出版されたことを祝して、3月18日に開催された出版記念イベントに参加しました。 綾さんから、「10年前の君へ」は病気がわかって一番絶望していた昔の私に向けて書いた本で、大人から子供まですぐに読める詩絵本になっています。1冊につき50円が一般社団法人日本筋ジストロイフィー協会に寄付されます。Amazonでも販売されていて購入いただけます。 https://www.amazon.co.jp/gp/product/4907081375/

分身ロボットを活用した就労機会の創出を目指す取り組み(2022年シーズン)

先天性ミオパチーをはじめ難病を抱える方、重度障害者等の社会参加の促進と就労機会の創出を目指して、株式会社ギラヴァンツ北九州(代表取締役社長 玉井行人:北九州市)と株式会社オリィ研究所(代表取締役所長 吉藤オリィ:東京都)、一般社団法人先天性ミオパチーの会(代表理事 伊藤亮:北九州市)で協働して取り組みをしていきます。 2021シーズンはギラヴァンツ北九州のホームスタジアムのミクニワールドスタジアム北九州にて実証実験を行い、ミクスタに来られたファンサポーターの方々と分身ロボットOriHime(オリヒメ)を遠隔操作する方が交流する取り組みを行ってきました。 2022シーズンは9月11日のホーム戦から受付の一部を業務としてオリヒメを遠隔操作して対応していきます。受付エリアは【ギラスクール生受付】【VIP受付】になります。 実施スケジュール: ・9月11日(日) vs.いわきFC ・10月2日(日) vs.テゲバジャーロ宮崎 ・10月9日(日) vs.ヴァンラーレ八戸 ・10月23日(日) vs.ガイナーレ鳥取 ・11月6日(日) vs.SC相模原 ・11月13日(日) vs.カターレ富山 この取り組みを通して、SDGs達成への貢献そして新たな展開を皆様と考えることに繋げていければ幸いです。ギラヴァンツ北九州 With!! KITAKYUSHU ~SDGsプロジェクト2022~ https://www.giravanz.jp/club/sdgs/ 毎日新聞 働く重度障害者を身近に 受付・接客で分身ロボ操作 /福岡(2022/11/02) https://mainichi.jp/articles/20221102/ ヤフーニュース 分身ロボ、Jリーグで初の導入 障害者が遠隔操作「仕事の幅広がる」(2022/11/02) https://news.yahoo.co.jp/articles/ 一般社団法人先天性ミオパチーの会 www.sentensei308.com

ロボットスーツHAL研究班普及会議に出席しました

ロボットスーツHAL医療用下肢タイプの研究班普及会議に出席しました。 Society 5.0『サイバニクス革命』、人間とロボットと情報が融合する社会へ。 歩行が困難と思われている難病患者さんに、HALを装着し治療することで、 歩く感覚を思い出す、歩けるようになる、そんな願いが叶う時が来るかもしれません。 このHAL研究が進展されることを、期待したいですね。 ロボットスーツHALを開発された、サイバーダイン CEOで、 筑波大学の山海嘉之 先生とお話しさせていただく機会がありました。 呼吸へのアプローチに関しても、ご相談しました。 前日には、埜中先生にお時間いただき、活動に関して話は尽きませんでした。 患者さんに有用な活動をしていきたいと思います。 翌日には、日本筋ジストロフィー協会東京支部の交流会に参加させていただきました。 良い雰囲気で、楽しい交流ができました。  

「サイバニクスが拓く未来」山海嘉之先生出版記念講演会に参加しました

3月18日に筑波大学東京キャンパスにて開催されたサイボーグ型ロボット「HAL®」を開発した山海嘉之先生の著書「サイバニクスが拓く未来~テクノピアサポートの時代を生きる君たちへ~」出版記念講演会に参加しました。「未来を開拓する人」が育つことを願い、サイバニクスで社会変革に挑戦する山海先生の夢と情熱が伝わってきます。 ご講演後、山海先生には大変お忙しい中でお時間いただき、先天性ミオパチーへの治療に向けた相談に対して打ち合わせしました。  

分身ロボットを活用した就労機会の創出を目指す取り組み(2023年シーズン)

先天性ミオパチーをはじめ難病を抱える方、重度障害者等の社会参加の促進と就労機会の創出を目指して、株式会社ギラヴァンツ北九州(代表取締役社長 石田真一:北九州市)と株式会社オリィ研究所(代表取締役所長 吉藤オリィ:東京都)、一般社団法人先天性ミオパチーの会(代表理事 伊藤亮:北九州市)で協働して取り組みをしていきます。 2021シーズンはギラヴァンツ北九州のホームスタジアムのミクニワールドスタジアム北九州にて実証実験を行い、ミクスタに来られたファンサポーターの方々と分身ロボットOriHime(オリヒメ)を遠隔操作する方が交流する取り組みを行ってきました。 2022シーズンは9月11日のホーム戦から受付の一部を業務としてオリヒメを遠隔操作して対応していきます。 2023シーズンもスタジアム場内での受付業務を行います。受付エリアは【ギラスクール生受付】【VIP受付】になります。 実施スケジュール: 2023シーズンのギラヴァンツ北九州ホームゲーム この取り組みを通して、SDGs達成への貢献そして新たな展開を皆様と考えることに繋げていければ幸いです。 ギラヴァンツ北九州 With!! KITAKYUSHU ~SDGsプロジェクト2023~ https://www.giravanz.jp/hometown/3385/ 一般社団法人先天性ミオパチーの会 www.sentensei308.com

舞台『難病飛行』の初上演会に参加しました

NPO法人もみの木主催の、舞台「難病飛行」を見に行きました。デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者の蔭山武史さんの経験をもとに作られています。「僕は、不自由ではあるが、不幸ではない。どちらかと言えば、幸せである。」という言葉は、とても印象として残っています。気管切開をしない呼吸法があることを一人でも多くの方に知っていただきたいと思います。  

昭和大学横浜キャンパスにある宮川研究室を訪問しました

3月20日に昭和大学横浜キャンパスにある保健医療学研究科呼吸ケア領域を担当されている宮川哲夫教授の研究室を訪問しました。 研究室には、最も古い人工呼吸器や初めて見る排痰補助装置がありました。また、呼吸筋測定器もあり体験しました。呼吸ケアに関する情報を教えていただき、換気補助や呼吸筋トレーニングの器具を提供くださいました。  

日本呼吸ケア・リハビリテ-ション学会に参加しました。

第3回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会九州・沖縄地方会の大会長を務められました津田徹先生(霧ヶ丘つだ病院長)にお声掛けいただき、ブース出展・パネル展示をさせていただきました。http://www.yumejuku.org/regional.html  

第8回 医療講演会を開催しました

第8回 医療講演会 「あきらめたらだめだ!神経筋難病とは!?治療と研究の動き」を10月21日(日)に北九州市総合保健福祉センターで開催し、午前は個別医療相談、午後は医療講演のスケジュールで行いました。当会顧問である国立病院機構八雲病院 石川悠加 先生と熊本大学付属病院 小児在宅医療支援センター 小篠史郎 先生に出席いただき個別医療相談、医療講演に協力いただきました。そして、新たに産業医科大学病院神経内科 教授 足立弘明 先生と京都大学iPS細胞研究所 特定拠点講師 堀田秋津 先生に協力いただき、午後の医療講演で講演いただきました。 個別医療相談は、同センター内にある北九州市難病相談支援センターで、患者さんや病気の疑いを感じている方々の日常生活やリハビリテーションなどの相談に、石川先生と小篠先生が応じました。ご相談者は先天性ミオパチーに限らず、筋萎縮性側索硬化症(ALS)や筋力低下を感じていて日常生活に支障があるという方からの申込もありました。今回の会でも出席いただく予定でした国立精神・神経医療研究センター病院 埜中征哉 先生は体調不良により欠席となりました。 医療講演は、今回のテーマは神経筋難病とは!?治療と研究の動きになりますが、小篠先生を座長に、足立先生や石川先生、堀田先生に講演いただきました。まず、代表伊藤から開会挨拶と、先天性ミオパチーに対する患者の取り組みとして、自身で行っている呼吸ケアや治療法開発のために患者さん協力いただいている患者登録の現状など報告がありました。 足立先生からは、今までは診断はしますがなかなか治療ができないことが多かった神経筋疾患に対して様々な治療法が見つかってきている現状など最近の話題について講演いただきました。その中では、ALSやパーキンソン病などの病気の解説やPLS(原発性側索硬化症)の落水洋介さんの紹介、足立先生による世界初の球脊髄性筋委縮症(SBMA)の病態抑止療法開発の経緯、医師・研究者を育てるなどの患者会の役割、また、脳・神経・筋肉の患者さんを診るのは脳神経内科ですが筋肉も診ていることをアピールできる「脳神経筋科」という診療科名のお考えなどのお話もありました。 石川先生からは、神経筋難病等で呼吸が弱くなってきて、息が十分に吸えない、吐けない、そして咳が弱い患者さんに対する呼吸リハビリテーションについて欧米やアジアの取り組みを例に講演いただきました。とくに欧米では、在宅人工呼吸のガイドラインが発表され、NPPV(鼻マスク人工呼吸器)とMI-E(排痰補助装置)による気管切開を避ける技術や研究が進んでいるということです。小児も成人も気管切開の前に、あらゆるNPPVの選択肢を使い尽して頂きたいとお話がありました。映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の原作では、現在の八雲病院やNPPVの解説が取り上げられています。 堀田先生からは、生命の設計図であるDNAやゲノム、遺伝子の解説からゲノム手術と言われる30億文字ある中から異常な遺伝子を切断することができるゲノム技術について講演いただきました。このゲノム技術にはCRISPR Cas9というDNAをカットする機能を持ち、これを応用して、まず研究している先天性ミオパチーにも類似するディシェンヌ型や三好型の筋ジストロフィーの研究報告がありました。iPS細胞の段階でのゲノム技術の活用や患者さんの体に直接ゲノム技術を仕込むことで遺伝子が回復される可能性についてもお話がありました。 神経筋難病で呼吸や咳する力が低下してきた時に使われるNPPVやMI-Eだったり、肘を曲げて口元や頭部に手を近づけるような動作を可能とする上肢支援装具、また、移乗介助のような介助動作において腰部にかかる負荷を低減することができる介護支援ロボットの展示、体験も行い、医療・福祉・介護などに関する案内チラシを設置しました。 座長の小篠先生の進行で質疑応答を行い、最後には閉会挨拶もいただきました。患者さんや医療関係者、特別支援学校の介助員、医療系学校の教育関係者など多くの方が参加くださいました。先天性ミオパチーに限らず、筋ジストロフィーやALSなど、患者さんやご家族の参加も嬉しく思います。ありがとうございました。開催にあたり、ご支援ご協力いただいた皆様に感謝いたします。 *この会では講師スライド資料の配布は行っておりません。>>第8回 医療講演会のお知らせ -

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